エピローグ

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そして二人は後ろに気配を感じて後ろを見ると、そこには愛戦士、筋肉マッチョが立っていた。 「まぁ最初はそうだ。だがな?これは渡した相手が自分を思う気持ちが強ければ強いほど、荒廃した荒れ地でも緑豊かな土地になるって程の魔力が秘められているらしい。 実際見た事はないがね」 そう言う筋肉マッチョ。 「まぁこれが伝説の花ディアレイアには変わりはない。それ持ってさっさと自分の所に帰んな」 笑顔の筋肉マッチョの後ろには、さらに筋肉の壁があった。 彼らもまた、二人を心暖かく、二人の門出を祝ってくれたのだった。
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