エピローグ

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ルシファルト達の告白から一ヶ月後、 東大陸のとある国に人が密集していた。 その国の名は、聖なる法と神の国。 東大陸諸国連邦王国の国教に定められた宗教国家の聖堂に、東大陸のありとあらゆる権力を持つ人達と、外では国民達(数える事の出来ない人の数)が集まっていた。 もちろんその誰もが、彼ら彼女らの晴の舞台を見ようと集まっているのだ。 そう、今日この日がルシファルトとリゼールとサリュナと、それから何故か、聖花との結婚式する日なのだ。 そもそも一夫一婦が基本であるのに、一夫多婦になるのなら私も結納すると聖花が言い出した事から始まった。
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