プロローグ

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「私達は待つしか無いのです。彼等が我が兵士達が勝のは無理でも…引き分けてくれれば帝国と交渉のテーブルにつけるのです。ですから一緒に祈りましょう。 彼等が生きて帰って来るのを」 そう言ってルクレツィアは窓から青い空を見上げる。 無事に帰って来て下さいね。貴方はこの国にとって大事な方なのですから。      
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