家族じゃなくなった日

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母親の目は冷たく怖かった。 少しの沈黙の後母親は口を開いた。 『何でお前は迷惑ばかりかけるんだ‼』 ・・・・・・ 俺は何も言えなかった、ってより何時もの事と思い黙って聞いてればその内おさまるだろうと考えてた。 しかし母親の言葉はおさまらずエスカレートしてきた。 口調が荒々しくなり手が出てきた。 親に殴られるのは慣れていた。 顔に始まり背中・腹の順番だ。 ここまでは何時も通りだった! 俺はやっと終わったと思った次の瞬間! 目の前が真っ暗になった。
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