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俺の手を見て母親は笑っていた。
泣きながらどれぐらい時間が過ぎただろう。
父親が帰ってきた。
助けてくれるだろうと淡い期待をしていた。
しかし俺を一目見て発した言葉・・・
「お前何してんだよ、それは俺の楽しみだろ」
父親が発した。
その後から両親による攻撃が始まった。
毎日・毎日
俺は家に帰りたくなかった。
だけどまだ小学生の俺には頼れる人も居らず家に帰るしかなかった。
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