─序章─

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1996年、デストロイアとの戦いの後、ゴジラはゴジラ Jr.へエネルギーを託し、その生涯を閉じた。エネルギーを受け継いだ新生ゴジラことJr.は海へと一旦は消えた。しかし一ヶ月後、アドノア島へと帰巣していたことが国連の調査により発覚。国連は直ちに“ゴジラの保護”と表面上は謳い、バース島の時と同様に監察部門を設け、監視下においた。 新生ゴジラの行動は、特に問題なく、人類は遂にゴジラとの共存を実現。「嘗ての脅威より漸く解放されたのだ」、と平穏を取り戻した。
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