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「あの空母…!甲板は無事だったのか!?」
ブリップに出現した戦闘機機影とミサイルに朝鮮軍爆撃機パイロットは驚きを隠せない。距離も遠くなく、旧式鈍重な爆撃機は回避するにも遅すぎた。
「くそっ!朝鮮軍万ざ…」
Tu-22爆撃機2機全機はミサイルを受けて火達磨になる。隔たりなく見える穏やかな東支那の海に、機体は消えていった。
「先行していた友軍が!」
「甲板の戦闘機は生きていたか…!だがな…」
朝鮮籍Su-32戦闘爆撃機がミサイル発射可能なレーダー圏内へ接近。
「次、来るぞ!フルバックだ」
アメリカ海軍機は引き続き朝鮮海軍機へミサイルを発射。双方とも命を懸けて必死だった。
「簡単には入れさせん」
朝鮮軍機Su-34は匍匐飛行に入り、ミサイルの索敵をやり過ごす。
「ダメです!敵ミサイル、来ます!」
「…!」
Su-32 2機は、向かって来るミサイルを欺瞞出来ず。
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