猫と日だまり

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      君は猫 僕は日だまり     猫は日だまりを求めて歩き回る 日だまりが影を落とすと、猫はそっと居なくなる     次の日だまりを探して     そんな猫(=君)も、僕は嫌いじゃないよ…? そんな君も、僕は好きだよ。     だから──   向こうの日だまりが暗くなったら、戻っておいで 君のための特等席は、いつでも暖めておくから。      
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