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C「何故、そんな事を言うんだ。」
今度はCが俺の背中を洗い始めた。
俺「つまらない大人になって欲しくないだけだ。もう他にも止めろ。いいか。」
俺は威圧的に言った。
C「分かった…」
俺「なら、これでこの件は終わりだ。いいな。」
C「分かった。」
これで本当に終わればいいが…
湯をかけてもらい湯舟に入る。
タラシ「何の話だったんだ?」
俺「別に。ただの仲直りさ。」
タラシは、人の気持ちによく気付く。
人との距離をちゃんと分かる男だ。
だから、女にモテるんだろうな。
タラシ「年上だから、俺、今度から兄貴って呼ばして貰うわ。」
冗談ぽく言った。
俺「好きにしろ。」
正直、嬉しかった。
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