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「…ﾝ…涼太くぅん…」
頭がぼうっとする…
何も考えられなくて
目の前に居る涼太くんしか…
見えなくなって
「……朋……」
再び唇同士が触れると
すぐに涼太くんの手があたしの胸に置かれて
「……ｯｩﾝ……」
服の上からｷﾞｭｯと掴まれた。
…あ…
あたし…
このまま…
涼太くんと……？
あれ…
あたし、抵抗しないの…？
でも…
涼太くんは好きなひとが、ちゃんといて…
…別に…抵抗しなくても…いいんだっけ？
ｱﾚｪ…？
…もう訳分かんないや…
．
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