空の向こうに行くのと彼女は言う
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「早く行ってあげて。あそこはきっと寒いじゃろ。」 おじいさんの心配は命ではなく、健康のようだ。 僕は力強く頷いて見せ、ビルに走って行った。 建築基準法により、五階以下の建物にはエレベーターは無くても良い。 その法律を恨めしく思いながら、休まず階段を駆け上がる。 ちょうど息が切れる頃、屋上に着いた。
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