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「あ~楽しかった♪」
たっぷりと体を動かし時計を見ると二時を回っていた
「嘘だろ!!」
晶君はガックリとその場に座り込んだ
「どうしたの?」
私は慌てて聞き返した
「もう二時って…美月を連れて行ってやりたい所、ここだけじゃないのに」
どうやら二人ともバスケに夢中になりすぎていたらしい
私はとっさになぐさめた
「大丈夫だよ、楽しかったし
あ!晶君お腹すいてない?私お弁当作ってきたんだよ。
丁度、公園もあるし一緒に食べようよ」
晶君の顔が明るくなった
「もちろん食べる」
良かった(^-^)頑張ってお弁当作ってきたかいがあった
私たちは公園へ行きお弁当を広げた
「美味そう!いただきます」
美味しそうに食べている晶君を見ていると
なんだかとっても幸せで、私はあまりお弁当を食べれなかった
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