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自分の等身大ぐらいある鏡を前にまだ着慣れていないブレザーにそでを通す。
部屋にゎ朝日が差し込み鳥のさえずりが聞こえてくる。
大輝:「よし!!」
ブレザーを着終え大きく気合いを入れる。
大輝:「でもだせぇ…」
制服が似合わずカッコが悪いのでわなく俺が行く高校はブレザーなのにネクタイがなく、その下はポロシャツだった。
なぜこんな高校を選んだのかは簡単。
ただ夢がなかったから。
勉強がめんどうだから。
高校生活なんかに憧れはなかった。
母:「大輝!!早よ行かな遅れるで!」
一階から母の声が聞こえてくる。
大輝:『早くね?!』
まだ電車の時間まで20分ぐらいあったが早めに家を出ることにした。
部屋を出て支度を済ました鞄を持ち玄関を出る。
太陽の光が眩しく顔をしかめる
靴のかかとを踏んだままかごに鞄を詰め込み買ったばかりの新しいチャリのペダルを大きく踏み込む。
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