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大学二年、まだ残暑も残り景色が青から赤に染まる季節。 彼は一人、電車の窓から外を眺めていた。 電車に乗って帰郷するのは、約二ヶ月ぶり…実に夏休みぶりの帰郷だった。 「次は、川越ー川越ー」 ふいに次の目的地を示すアナウンスが流れ、それに対しチッと舌打ちをする。 まだここかと思ってしまうくらい電車に乗っている気がするが、時間にして約十数分。 目的地はまだまだ遠い。
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