突然届いた贈り物

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「おい 渚このオムライス意外にうまいぞ」 ちなみに渚が作った料理はオムライスだ。 「本当ですか? よかった……」 そしたら渚は急に泣き出した。 「だ、大丈夫か? 腹が痛いのか? 頭が悪いのか?」 激しく動揺する俺 間違えて「頭が痛いのか?」 言うつもりが 「頭が悪いのか?」 と言ってしまった。 そしたら…… 「……私、成績は良い方ですよ」 そっちかよ! 「ただ……嬉しかっただけです」 そう言うと泣き顔が太陽のような笑顔に変わった。 やばい かなりかわいいよ。 「渚……お前はずっと笑ってろよ。 泣き顔よりも笑顔の方がかわいいよ」 自分でも恥ずかしいセリフだな。 「はい……」 時計を見ると11時になっていたので とりあえず寝ることにした。 さくらが俺と一緒に寝たいと言い出したが、とりあえず却下し 季節外れの豆撒きをした。 鬼はもちろん渚で。 これからどうなるんだよ 俺の日常……
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