贈り物は許嫁

突然届いた贈り物

「はい 石井ですけど……」

「僕 ミッキーだよ」

とりあえず俺は電話を切った

そしたら また電話がなったのだが出るか悩んだ。

「仕方ない出るか」

善人な俺は電話に出ることにした。

「何でいきなり切るんだよーん」

死ねよ……

「何のようだ親父。また意味の分からない物を贈るとか言うなよ」

過去に意味の分からない壺や本を贈られてきたからな。

「ふふーん 今日はかなりすごいものを贈ったよ」

「なに贈ったんだよ？ まさかミイラを贈ったとか言うなよ」

「許嫁を贈ったんだよ」

「…………まさか」

俺は玄関に向かった。