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真人の言葉を遮るように風香は焦りながら、早口で一方的に押し切り、最後には上目遣い&甘い声。
これは卑怯です。
無理です。
堪えれません。
耐えれません。
「あ、あぁ。それじゃあ、…頼んだぞ。」
「うん!!」
風香よかったな~。
てか真人羨ましい~。
「…んっ?なんか、おでこ怪我してないか?」
「あっ!やっぱり分かるぅ?真人起こしに行くとき階段で転んでぶつけたの。」
さすりながら痛そうに言う。
「ドジなやっちゃなぁ、まだ痛むか?」
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