民に親しむにあり

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民に親しむにあり

民を新たにするって説もありますけど、僕は何となく親しむの方が好きなんでこっちを採用します✨     民に親しむは、別に馴れ合う事じゃありません。   儒教は社会全体を良くしようと考えます。その為には、大衆の中に紛れ込んで、時には人に話をして、時には人の話を聞く必要があります。    特に大きな会社の社長さんにもなれば、なかなか末端の平社員の話なんか聞けません。   しかし、実際組織の為に動いている人は、末端の人ですよね✨   上位にある人と、末端にある人に齟齬があれば、いずれ組織は機能しなくなります。    これでは、社会なんか良くなる訳はありませんよね😃    末端にいる人も、上司の話に全く聞く耳を持たなかったら、同じ様に組織はダメになります。    つまり、 「民に親しむにあり」 とは、   「目下の者はよく目上の話を聞き、目上の者はよく目下の話を聞き、よく組織を整えるにある」   こんな感じですかね✨
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