ショウガイに溺れる僕

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一人きりの白昼夢を   風鈴が砕いて通る   硝子の中で金魚が跳ねる   花火の喧騒を肌で感じて   蝉の声を雨音に重ねた   当たり前の事なのに   遠ざかる今が   とても切なくて
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