桜と僕と春の風

3/4
前へ
/64ページ
次へ
それは笑顔で言った。       『君は死んだよ?』       僕は笑顔で答えた       『うん、知ってる』       それは笑って続けた       『どうするの?』       僕も笑って続ける       『少し、眠ろうかな』       なら、とそれは言う       『君を、僕にちょうだい?』       僕は答えた       『■■■以外なら全て』
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加