君と出会った日
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その仔犬は、所なさげにオロオロとゲージ内を歩いていました。 誰かののばされた手が触れそうになると、サッとしっぽを丸めて逃げてしまう。 このまま終了時間になってしまえば処分されてしまう事は、小学生の私でも想像に容易かった。 私はダメ元で、その仔犬を呼んでみる事にしました。 もちろん名前なんてあるはずもなく、ただ 「おいで。おいでっ。」 って言うだけだったんだけど。
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