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その女は部屋の奥の壁にもたれたまましゃがみこみ、まるで俺が見てるのを知っているかのようにこちらを向き足を広げる。
濡れていた。
部屋は薄暗かったがカーテンは開いてたのだろう。湿った局部が窓からさす夜の月の光に反射してたんだ。そして、彼女はそのまま自慰行為を始める。
彼女の女性たらしめる部分をはっきりと見ることはできない。しかし、陰毛が薄かったせいもあり、遠目からでもその曖昧な形は分かる。
俺の股関は心なしか反応していた。
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