Prologue

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ある国のある街の一角に便利屋の事務所があった 事務所の名前は・・・ 「Devil may cry」 その広いホームに白髪の男がデスクで気持ち良さそうに寝ていた すると、 バァーン‼‼‼ 「ダンテ~‼‼‼」 と扉を跳ね飛ばしながら小さな女の子が飛び込んで来た ダンテと呼ばれた白髪の男は怠そうに目を開けた 「なんだ、騒々しい・・・」 「ちょっと‼今日こそ約束守って貰うよ‼‼」 「あ?約束?パティ、なんかしたか?」 「この前ポーカーで負けたら服買ってくれるって、言ったじゃん‼‼」 パティと呼ばれた少女は嬉しそうに答えた 「・・・そんなん言ったか?いや、言ってないよな」 「言った‼‼‼ちゃんと誓約書もダンテに書かせたもん・・・ほら‼」 パティはポケットからメモ帳を取り出しダンテの署名と拇印のある゛誓約書゛を突き付けた 「・・・」 「何で無言なの⁉」 「・・・いや、」 ダンテが言い訳しようとしたとき ガチャ 「ダンテ‼起きてるか」 とダンディな初老の男がやってきた 「モリソン‼ちょっと聞いてよ‼」 モリソンと言われた初老の男は少しおどけて 「どうしたんだいお嬢さん」 「だから、ダンテが約束したのに守ってくれないの‼」 と言うとダンテがすかさず話しに割り込み 「誓約書をよく見ろ」 とだけ言った 「?・・・あ‼‼‼‼」 DANTE ↓ DONTE 「その約束はドンテさんに守ってもらえ」 「さて、モリソン何の用だ?」 「おいおい、俺が来るのは仕事の話しだぜ?」
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