終業式
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成績がヤバかったとか、今度あの喫茶店行こうねとか。 たわいもない会話、いつもの日常。 ただ今度学校へ行けば、3年生になって受験が待っているという現実だけがある。 しばらく歩くと交差点、そこで分かれて家へと帰るためにペダルをこぐ。 空は曇り、心なしか近頃は暖かかったのに少しだけ寒い気がした。 家について2時間、とっくにお昼も食べ終わった頃には雨が降り始めていた――。
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