彼女

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「頭いて~」 仁志はそう呟きながら体を起こす。 今日は月曜日なので学校に行かねばならない。 顔を洗い、朝食を取り、歯を磨いて制服に着替えて家を出る。 「行ってきまーす」 そう言いながら伸也も家から出てきた。 2人で学校に向かう。 「たりぃ~頭痛いし」と仁志は呟く 「だせえなっ」 と伸也 会話を繰り返していると 学校に着く。 学校でも常に2人は一緒だ。 学校が終わり家に帰る。 今日はつまらない1日だった。 そんなことを思いながら、ゴロゴロしていると、携帯が鳴る みゆからのメールだ 「昨日の話だけど、うちと付き合ってください」 と書いてある。 仁志は予想外なことに驚き、文章の意味を理解してテンションが上がる 「まじで?やったぁ!これからは恋人としてよろしく!!」 と返信する 「こちらこそよろしくね!」 そこからは普通にメールをし眠りについた。 つまらない1日だったが、忘れられない1日になった。
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