戯言

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毎晩廻りまわる月が 今日(こんにち)の終りを告げる 見上げれば儚げに照らす 月の輝きが身に沁みます 時が経てば 明日という日が巡るでしょう。 その明日のために 今宵も深く 深い闇へ参りましょう。 瞳を瞑って 安らかに。 広大な闇に陥った場所へ 貴方に逢えるかしら…
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