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まさかそんな吸血鬼が存在するなんて…、この時の俺は、信じられなかった。
だって、吸血鬼なんか血を吸えるんならどんな血液型だっていいだろーが。
それがまさか、
俺が持ってるRh-型の血液しか吸えない吸血鬼が居るなんて…。
(何か、気になんな…。
お目にかかってみたいぜ…。
その俺の血液型の血液にしか受け付けない…、変な吸血鬼に…。)
「なぁ…、和綺。そいつが何処に居て何処に現れるのか…、場所は特定、出来るか…?」
「さぁな…。ただ、一番良い作戦ならあるぞ?仕掛けてみっか?」
「その作戦…、もち乗ったゼ!」
俺は、返答してから和綺の作戦を聞き、余りにも俺的に振りな作戦だった為、止めようかなとも思ったが、俺自身、その吸血鬼に興味を惹かれた事もあり、その作戦に乗る事にした。
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