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裕「え?あ………はい。」
突然の事にちょっとびっくりして、何かやらかした…?それとも提案書がまるでダメだったのか…?と完全に悪い事しか思い浮かばず、気の入らない返事をしてしまった。
雪「じゃぁ、17時に小会議室で。」
裕「………はい。」
そう言うなり彼女はにこやかに微笑んで、踵を反し会議室を後にした。
どことなく覇気の感じられない笑顔に、俺はそわそわしながら後片付けをするのだった…。
俺はそわそわしっぱなしで、コーヒーを飲んだりトイレに駆け込んだり、落ち着きなくその時間を待った…。
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