デアイ ノ オト

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私はアネモネにジッと見られた。 初対面。な、ハズ。なのになんで彼女は私をこんなに見るの?わかんない。 そんな事を考えてたら、アネモネが口を開いた。 「貴女、名前。アリス?」 「へ…?え、あ、そうだけど…なんで名前知ってる…」 「アリスは、2人もいらない。私だけがアリスでいいの。貴女がアリスなんて…絶対認めないから」 アネモネがそう言って、キッと私を睨み付けた。 そして自分の席へと歩いて行った。
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