非日常の開幕

6/16
前へ
/20ページ
次へ
「…夢だよね。きっと」  こんな状況なら誰もが考える選択を僕は思い、頬をつねる。 「い、痛い…夢じゃないのかな」  ふと思った。アルバムを見れば… そう考えて、アルバムのある棚へ僕は向かった。 「きっと、アルバムを見せれば……」  アルバムを開いた僕は愕然とした。  写真に写っている僕は、全部女の子。 「…諦めよう。とりあえず着替えて降りないと」
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

149人が本棚に入れています
本棚に追加