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僕はタンスに向かって歩く。途中で足の指をぶつけて…
「~~~~ッ!」
僕は足を押さえて、声にならない悲鳴を上げた。
痛みを堪えながらタンスまで歩いて開ければ、予想はしていたことがあった。
「予想はしてたけど、まさかね…」
タンスの中にあったのは、女の子が着るような服ばかり。
下着まで変わっていた。
「本当になにが起きたんだろう…」
とりあえず、着替えて下に降りる。
降りるまでに、じっちゃんが「早くこんかい!」と言ったのは聞き流した。
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