1章 🐤 嫌いな奴 🐤

2/3
前へ
/66ページ
次へ
私は元気よくドアを開け挨拶をした。 『おはよぉ~!みんな。』 「「おはよぉ~今日も朝から元気だねι」」 『うん♪元気が一番』  ーー ガンッ!? ーー 『いったぁ~い!』 私は誰かに頭を殴られた。 「どけチビ…そんなとこに突っ立ってるな。」 どうやらドアの前にいた 私を叩いてきたのは この毒舌男 矢野 京也(ヤノ キョウヤ) そして… 私が大嫌いなやつ 「別に殴らなくても良いでしょ!口で言ってよ!口で」 『いや~ちょうどお前の頭が目に入ったんで、つい手が…』 またふざけたことを言いやがって! てめぇーの背がムダにでかいんだよ! 「ふざんけんな―!」 私は右ストレートを 矢野の顔にめがけて 放ったが 虚しくも空をきった…。  
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加