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人間、決められた範囲内の自由ぢゃそれ以上を求めてしまぃ満足できなぃものだ、俺達がそぅだったょぅに………
りょう『ぢゃぁ今日、夜⑩時なぁ!!』
とも『わかったわぁ』
何をする事もなく、俺達は夜の町を徘徊するのが好きだった。
そして今日も夜の街に繰り出す。
その当時、子供ながら街のネォンが巨大に見ぇ、とても新鮮だったのが今でも記憶に新しぃ………
ぃっも通り原チャで街に出た俺達は意味もなく本通りゃ並木を練り歩く。
とも『今日も人、多ぁなぁ!!』
りょう『ぃっ来ても人が絶ぇんし暇せんなぁ』
さゃか『街わぃぃねぇ♪♪』
そんな会話が交わされた。
えっ??さゃかって誰かって??さゃかは俺と小学校からの幼なじみで、後にりょうの女になる子だ。この時はりょうが女を紹介してくれって言ぅもんだからさゃかを呼んで紹介したって訳だ。
街の人影もまばらになり、そろそろ飽きてきた俺達は場所を移動する為に原チャに分乗し、街を後にした。
今日もポリに追われて楽しむ俺達、
ポリ『そこの②人乗りの原付き止まりなさぃ!!』
俺達『馬鹿ぢゃねぇの??ィェーィ、ヒューヒュー』
ポリ『ぃぃ加減にしろッ!!ぉ前等ビデォ回しとんぢゃけぇ、後で後悔しても知らんぞッ!!』
今思ぇば、その場で止まった所でパクられるに変わりなぃぢゃん!!爆笑
その後も蛇行、ニヤシを繰り返し自分達に酔いしれてぃた………
走りはじめて②時間も過ぎた頃だろぅか、東警察署と宝町のフジ(某大手スーパー)の間の大通りからフジの敷地内に入ってポリをまいてぃると、前からぁからさまに年上のィカっぃ集団が来た………
とも『ャベぇょなぁ………』
りょう『喧嘩売られるかのぉ??』
とも『たちまち素通りぢゃろ??』
俺達は素通りしょぅと右の道にそれた。
すると、その集団の先頭の緑色のモヒカン頭をしたィカっぃ兄ちゃんが俺達の前に来てこぅ言った、
『ぉ前等、チーム(暴走族)に入っとん??興味はなぃかぁ??』
これが俺の運命を大きく変ぇる、族との出会ぃでぁった………
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