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「うーん…仁君のことなんだけどさぁ」 その名前を聞いただけで、私の心臓がピクンと跳ねた。 「うん…なに?」 ――あくまでも冷静に。 「今日ね、仁君のお母さんに会ったのよ。相談にのってほしいって言われて」 .
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