一話 集団

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それからどうやって、公園を抜けたかは覚えてません。 ただ2人と涙を流しながら、助かった嬉しさで笑い出しました。 その後この事について話したのですが、あの集団がなんだったのかわかりません。チャネリング説、変な宗教説、……その頃流行ってたチーマーの集会説・笑 ただ、人間にしろ、幽霊にしろ、どっちでも怖すぎです。 あの時、追いかける足音に振り返らなくて良かったと思うのと、死に物狂いで逃げ切って良かったです。
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