不登校になるまで~回想~

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小学校時代、娘は学校を楽しんでいた。と思う。 「クラスでね~。面白いランキングの男子女子両方で1位なんだよ~」 と嬉しそうに教えてくれたこともある。 担任の先生からは最後の二者懇談の時に、 「生活面ではとてもしっかりしてるし、友達との関わりも非常に上手です。 お母さん、僕は太鼓判を押して詩織さんを送り出せます。」 と言われて、嬉しかった。 家でもしっかり者で、私が具合悪い時などはよく手伝ってくれた。 弟達の世話もあれこれとうるさいくらいに焼くので、「チーママ」とか「小姑」などとからかうほどだった。 難なく成長してくれるものと信じていた。
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