不登校の日々

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娘と日中二人でいる生活が始まった。 娘は口数が少なくなりふさぎ込んでいたので、二人でいても会話することは少なかった。 それでもなんでも、側にいてあげたかった。 また、仮にも女の子だ。 もし万が一、変質者が家に来て乱暴などされたら娘の心の傷は一生拭えない深いものになるだろう。 それだけは許さない。 そんな環境は作らない。 その一心だった。
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