5人が本棚に入れています
本棚に追加
今日もバイト
夕方頃からバイトの支度をする
「ダリッ」
と言いながらも気付けばコンビニへと歩く
いつものようにレジで客を待つ
エロ本買う親父や大学生?みたいな奴
ミナミの帝王を買う小学生
「どんだけ渋いのよおまえは」
思わずガキに突っ込みたくなる
客が誰もいなくなって一時すると客が入ってきた
昨日のヤンキーだ!
『セッター』
ヤンキーはふてぶてしく言ってきた
「あんな?おまえ歳いくつや?それだけでも教えんかい」
『16や!なんが悪いとや?』
「…タメか、もっと下かと思った」
『あっ?』
ヤンキーはイラッとしたのか目つきが変わる
俺は興味も持たずヤンキーの目線を左に受け流す
そして後ろの棚にあるセッターを出す
「250円」
俺はヤンキーに手を差し出した
ヤンキーは少し肩透かしを喰らったようだが素直に金を出した
最初のコメントを投稿しよう!