二人の出会い

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あたし梨華高校2年、亮太大学1年同じファミレスでバイト。 最初は恋愛感情なんてなかったけどね。 あたしがバイト先でちょっとミス、主任に怒られてしまった。 「梨華ちゃん気にしないドンマイ。」 亮太が声かけてくれる 「はぃ、すみません。」 「梨華ちゃん俺に敬語使わなくて良いし、笑って、接客。」 バイトって楽しい? まぁこずかい少ないし欲しい物ゃ友達と遊びに行くのにもお金がいるしね。 バイトが終わると亮太が「家まで送ろうか?」 「大丈夫ですょ~。ちゃんと帰れます。」 「俺なら大丈夫だょ。送り狼になんてならないから。」 笑う亮太の顔がやだぁこの人って良く見ると結構素敵。 一緒にバイト先出て並んで歩く二人。 学校の話しや趣味の話しあたしの家までの距離が短く感じてしまった。 「わざわざ送ってくれてありがとう。」 「あっ携帯のメアド交換しない?」 亮太の言葉にあたしは素直にメアド交換。 その日から二人はバイト先のみんなに内緒でメールのやり取り。 バイト先の主任の悪口 (あの主任て頭薄いょね、あれで30代?年令詐欺。) (パートの田中さんは旦那さん居るのに若い男と不倫してるって自慢してましたぁ)(ヤバァ、俺も田中のおばちゃんに居酒屋誘われた。) (ぎゃぁ~田中さん凄い。) (あっ俺は田中さんの誘い丁寧に断りました彼女居るからすいませんてね。) えっ?亮太って彼女持ち?
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