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風が囁きかけ
光を求め続ける
どんなに待ち続けても雨は降らず
喉の渇きが満たされずにいる
いつからだろう?
水を探し始めたのは
いつからだろう?
自分を探し始めたのは
破滅が脳裏に浮かぶ
何も無い世界に咲く
名もなき花
絶望の翼を纏い
旅立つ
【声にならない悲鳴をあげて
覚醒されたお前の心
天空を彷徨う所に差し込む光
ひとつの時代は終わるがお前の苦しみは終わらない
悲劇は始まる】
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