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1時間後 黒いマンションの玄関にあった郵便受けから、601号室を選び出し、大切に持ってきた黒い封筒を投函した美沙紀は、元町商店街まで戻ってきて、喫茶店でコーヒーを飲んでいた。 水出しコーヒーの上質な香りを深く吸い込む。すばらしい香りだった。 美沙紀は、自分の心がコーヒーの香りに満たされて、少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるのを感じていた。
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