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心の奥底に深く傷跡を遺し
たまに 疼く傷みが辛く哀しい
お元気ですか
私は もぅ何も思い出せません
『いつでも 戻ってきて…』
歯を食いしばって…
涙を堪えて…
貴方には戻らない
決して…
思い出すと
又
私は立ち止まってしまうから
貴方の笑顔
貴方の匂い
貴方の声
貴方の全てが消えてゆく
これは 自ら望んだ事
独りで居るより
二人の方が 辛く哀しかった
小さな幸せを見つけては
かき集めて 抱きしめて でも指の隙間から直ぐに溢れ堕ちて
泣き崩れてた日々
どんなに笑っても
虚しさは埋まらなかった
貴方 お元気ですか
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