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パープルラインは清田と桑原のコンビで活躍してる遅咲き芸人だ。
ラジオ番組は残った桑原だけで続行という声もあったが、清田が起こした事件が事件だけに製作側は首を縦にはふらなかった。
そこで10月までの改編期まで番組の後釜を探す事になったのが、デレクターの坂本香織だった。
プロデューサの永井星六からは、事件の暗いムードを一蹴してくれるような新しいタイプのパーソナリティを希望された。
更に、制作費そんなに無いよと付け加えていた。
たくさんの著名人にオファーを出したものの、パープルラインの清田の事件が尾をひいているのか、後番組としてイメージが悪いと断りの電話を貰う毎日だった。
肌ボロボロになっていく坂本香織は、ついに革命を起こしてしまう！
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