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光夜には黒夢が弾かれた事により一瞬隙ができてしまった。
龍がこの隙を見逃す訳がなく爪で腹を切り裂かれてしまった。
光夜「ぐっ!!くそ」
光夜はギリギリで避けようとした為、致命傷は避けられたが傷は深く出血が酷かった。
光夜「くそ…時間はかけられないか………行くぞ」
光夜はそい言い再度切り掛かった。
龍は光夜に向かい爪を振り下ろしたが光夜は避け龍の手の平を切った。
スパッ
手の平には鱗がない為浅いが切る事ができた。
光夜「浅いか……でも十分だ」
確かに光夜の言う通り十分だったようだ。
龍に変化が現れた。
なんと龍の切り付けた左腕が上がらなくなったのだ。
光夜「この黒夢の能力は切り付けた部分の重力を10倍にする事……並大抵の力じゃ動かせないだろう」
確かに光夜の言う通、龍は左腕を全く動かせないようだ。
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