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それからというもの、光夜達6人は死に物狂いで特訓した。
時間を忘れ朝早くから夜中までひたすら特訓した。
そして迎えた決勝トーナメント初戦。
「さぁさぁやってきました。
決勝トーナメント初戦、2-S対3-S!!
初戦といっても今大会もっとも注目のカードです!!
それもそのはず、今までの試合2年生ながらも3年生を倒すと言う偉業を成し遂げ、ただ1チームだけ決勝トーナメント進出を決めた2-S。
たいするは同じ3年を相手に殆ど無傷で試合を終わらせた3-S。
さてどちらが勝つのか!!
今、戦いの火ぶたが切って落とされる!!」
明日香「ついにきたね」
聖蘭「今まで頑張ってきたもんね」
美里「私達この1週間で強くなった」
龍也「どっちが勝つかだって?」
深「そんなもの決まっている」
光夜「勝つのは………俺達だ!!」
6人の目には自分達の勝利しか見えていなかった。
「それでは決勝トーナメント初戦を開始します」
6人の足元に魔法陣が浮かび上がった。
「決勝トーナメント初戦、2-S対3-S………開始!!」
その言葉と同時に光夜達は転移した。
勝利への執念を燃やして。
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