襲撃

4/8
19965人が本棚に入れています
本棚に追加
/218ページ
この学校に入り自分の属性がわかった時、楓に言われたからだ。 2つの属性を使える人かなり稀だと。 それこそ100人に1人位の割合しかいないのだ。 礼和「じゃあ行くよ!!」 礼和は一気に光夜に近づき横薙ぎにトンファで攻撃する。 光夜はしゃがんで回避し時雨で切り付ける。 しかし礼和にジャンプで回避される。 そして礼和は踵落としを放つ。 光夜は前方に転がり避けるが、振り向きざまのトンファは回避できず、時雨で受け止めた。 光夜「蒼炎弾!!」 光夜は蒼炎弾を放ち爆風とともに距離をとる。 ピシッ その時、手元から何かが壊れる音がした。 時雨を見ると、腹の部分にひびが入っていた。 光夜「あいつなんて力してやがんだよ」 光夜は悪態をつきながら前方に視線を戻す。 煙りが晴れた先にいた礼和は無傷だった。 どうやら寸前で避けていたらしい。 とてつもない反射神経だ。 礼和「今のは危なかったかな?」 光夜「ほざけ。焦げ目すらついてねぇくせによ」 礼和「ははは。まぁ気にしないの」 光夜「烈風の槍」 光夜は軽く切れ上級魔法を放つ。 まぁ接近戦は不利ってこともあるのだが。 礼和「地殻の盾」 光夜「雷神の剣!!」 上級魔法で防がれたが、光夜はきにせずに魔法を放つ。 礼和「危なっ!!」 礼和は横下に炎弾を放ち、その爆風で回避した。
/218ページ

最初のコメントを投稿しよう!