プロローグ

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此処は異世界の、ある一室。 此処で二人の人物が話していた。 ?「では、この少年は一年遅れと言う事で」 机の前に立ち話している青い髪をした女が言った。 ?「うむ。こちらの手違いですまぬと言っておいてくれ」 机の向かいに座る白髪混じりの男が言った。 ?「分かりました」 ?「かれには類い稀なる才能も魔力も秘めている。金などいくら使おうとかまわん。なんとしても連れてきてくれ」 ?「はい。失礼します」 女は部屋を出て行った。
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