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?「大丈夫です、個々での時間は現実世界とは違います。ですからこちらでいくら時がたっても現実世界での時間は変わりません」
光夜「本当か?」
?「はい」
光夜「それを聞いて安心したぜ。それで?お前らはいったいなんなんだ?」
?「私達は七帝です」
光夜「七帝だと?」
シャルナ「はい。私の名はシャルナ、光帝です」
イフリート「我がなはイフリート、炎帝だ」
ヴァルナ「……ヴァルナ…水帝」
水色の浴衣を纏った青い髪の女が言った。
シルファ「私はシルファ、風帝だよ」
緑色の髪をした幼い女の子が言った。
ボルク「俺はボルク、雷帝さ」
金髪で若い青年が言った。
マーズ「私はマーズ、地帝です」
茶髪の大人な雰囲気を纏った女が言った。
バラン「我はバラン、闇帝だ」
漆黒のローブに身を包んだ男が言った。
光夜「なんで七帝が俺の中にいるんだ?」
シャルナ「残念ながら私達にもわかりません」
光夜「そうか………それより俺になにか用があったんじゃないか?」
シャルナ「はい。貴方は力を欲しますか?」
光夜「当たり前だ!!」
シャルナの急な質問に少し戸惑ったが光夜は迷わず言った。
シャルナ「ならば私達が力を貸しましょう」
光夜「本当か!?」
シャルナ「はい。ただし私のする質問に答え、それが私達の満足する答えならです」
光夜「その質問は?」
シャルナ「貴方は何の為に力を求めますか?」
シャルナは真剣な顔で聞いた。
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