ごめんなさい

2/3
前へ
/19ページ
次へ
「キョン君………顔をあげてください」     「ぃやだっ……こんな顔……」     「どんなあなたも僕にとっては扇情的に感じられますがね」 ふふっと笑い、いつもの僕に戻す。     「……///………」     顔を真っ赤にして僕を見上げたキョン君は、いつもなら見られないような弱々しい顔をしていた。     「ごめんなさい」   「何言っ―…ん…!?」 僕はキョン君に触れるだけのキスをした。  
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

46人が本棚に入れています
本棚に追加