第1章

12/13
前へ
/358ページ
次へ
久「ダブルクラッチかよ…。」 新「頑張ればなんとかなるんすよ(笑)」 驚く久に新は得意げに言い放つ。 久「悪い悪い(笑)いやー、止めたと思ったんだけどなー…上手いなー。」 新「悔しいけど身長足りませんからね。その分技術でカバーしないと。」 久「まぁ高校生活の中で伸びていくさ。実力さえあればバンバン使っていくからな。頑張れよ?」 新「うぃっす!!」 新にはこの言葉がなによりも励みになった。 新「(この学校ならバスケができる…)」 新のプレーを見ていた奈緒も驚いていた。 奈緒「新君上手いんだね!!かっこよかったよ!」 新「いやーそれほどでも♪…惚れた?」 奈緒「惚れた惚れた♪」 奈緒の発言に思わず顔が赤くなる。 優「奈緒ちゃん!俺は!?俺は!?」 奈緒「優君もかっこよかったよ!」 優「惚れた?」 奈緒「惚れない(笑)」 優「なんでだー!!」 優が悔しそうにジタバタしている。 由香里「二人共かっこよ…」 新・優「由香里には聞いてない。」 遮るようにして二人が言い放つ。 由香里「な、なんでだー!!」
/358ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3443人が本棚に入れています
本棚に追加