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久「ダブルクラッチかよ…。」
新「頑張ればなんとかなるんすよ(笑)」
驚く久に新は得意げに言い放つ。
久「悪い悪い(笑)いやー、止めたと思ったんだけどなー…上手いなー。」
新「悔しいけど身長足りませんからね。その分技術でカバーしないと。」
久「まぁ高校生活の中で伸びていくさ。実力さえあればバンバン使っていくからな。頑張れよ?」
新「うぃっす!!」
新にはこの言葉がなによりも励みになった。
新「(この学校ならバスケができる…)」
新のプレーを見ていた奈緒も驚いていた。
奈緒「新君上手いんだね!!かっこよかったよ!」
新「いやーそれほどでも♪…惚れた?」
奈緒「惚れた惚れた♪」
奈緒の発言に思わず顔が赤くなる。
優「奈緒ちゃん!俺は!?俺は!?」
奈緒「優君もかっこよかったよ!」
優「惚れた?」
奈緒「惚れない(笑)」
優「なんでだー!!」
優が悔しそうにジタバタしている。
由香里「二人共かっこよ…」
新・優「由香里には聞いてない。」
遮るようにして二人が言い放つ。
由香里「な、なんでだー!!」
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